こんにちは!シロックマ(@shirokkuma_pa)です!
今回、アメリカで妊娠し、妊婦検診2回目(16週)の受診の様子、里帰り出産をする場合の準備について、経験したことをご紹介します。
受診の時期
初診は10週、2回目の受診は16週(6週後)でした。
初診の記事については、別記事をご参照ください。
受診前にすること
前回同様、数日前から、病院から「Pre Check-in」の案内がメールで届き、病院の個人ページから、受診確定(オンライン上)をしました。
受診24時間前に、携帯のSMS(テキスト)で問診票が届きました。
- 過去1年間、コロナに感染した人と接触したか
- 現在、味覚障害、嗅覚障害、息切れ、咳、疲労感、嘔吐、下痢、食欲低下、発熱(100F以上)があるか
- 過去10日以内にコロナにかかったか
- 受診に付き添うパートナーがいれば、その人のPrescreening FormのURLが送られてくるので、それをパートナーにオンラインで回答してもらう必要があります。
→回答を終えると、Green Pass(受診当日に窓口で見せる)が送られてきます。
持ち物
2回目検診の流れ
15分前までに到着するようにとのことで、到着後に窓口で「Green Pass」を見せた後で、「Last name(姓)」を聞かれました。
今回は、質問票などはありませんでした。
Nsからの問診
最初に、日本語通訳を利用したいかを聞かれましたが、今回は通訳を利用しないことにしました。
体重測定、血圧測定
体重は、服を着たまま、靴は脱いで体重計(scale)に乗りました。
その後、血圧測定を行い、待機となりました。
Drの説明
今回は、前回とは違う先生が担当となりました。
これまでの検査結果については、NIPTも含め、全てオンラインで参照しており、Drからのコメントもオンライン上で確認できていました。
前回の初診で相談していた、安定期に帰国を予定していたことを伝えていたことも引き継がれていていました。
質問されたことは、
- 帰国はいつか
- 痛みや出血はないか
- 体調はどうか
→今回は、夜間頻尿があると伝えると、頻度を聞かれ、妊娠中に起こりうることだけど、感染の可能性も否定できないからということで、尿検査を行うことになりました。
質問事項
⚫︎飛行機に乗る際に、気をつけたほうが良いことはあるか?
→下肢に血栓ができやすいので、3時間ごとに足首を回してストレッチをしたり、トイレに立つように言われました。
特に着圧ソックスを履いたりする必要はないとのことでした。
診察
下腹部にゼリーを塗られ、簡易なポータブルの超音波の機械で、胎児の心音のみ確認をしました(画像確認はなし)
心拍が約150回位だと伝えられました。
2回目の検診では、超音波検査がありませんでした。
NIPT、採血でスクリーニングが済んでいることもありますが、アメリカでは、頻回に超音波検査を行うことが推奨されていないようです。
紹介状をもらう
尿検査を行った後で、紹介状(Medical record)を持ってきてくれました。
里帰り出産をする場合
妊娠初期は、悪阻や流産のリスクがあること、妊娠後期は、航空会社によって規定(週数、診断書の有無など)があることから、航空会社の条件もチェックする必要があります。
私が帰国前に準備したことは、
⚫︎アメリカの産婦人科の検診で、帰国予定日を伝え、紹介状(Medical record)を依頼したこと
⚫︎日本の通院したい産院をリサーチして、候補をあげたこと(通いやすさ、希望条件など)、受診の要件(週数などの制限がないか)
⚫︎区役所のホームページをチェック
—–母子手帳の交付に必要なこと、妊娠届について
うちの区役所の場合は、妊娠届、母子手帳の交付には、受診医療機関で発行する妊娠届出書が必要なようでした。
※8月1日更新
アメリカの紹介状の「出産予定日(Due date)」でも、母子手帳の発行をしてもらえました(診断機関に、アメリカの施設名を書きました)
アメリカで出産 vs 日本で里帰り出産
アメリカで帯同や駐在で来られた方で、アメリカで妊娠された場合、アメリカで出産するか、日本へ里帰りをするか、検討される方もいると思います。
私の知り合い、経験者からの話から、双方のメリット、デメリットは以下のようになります。
アメリカで出産する場合
メリット
デメリット
日本から、ご家族がサポートにきてくれたという方もいました。
日本で里帰り出産する場合
メリット
デメリット
まとめ
以上が、2回目の検診の様子と、里帰り出産についてでした。各ご家庭により、事情も異なるかと思いますので、双方のメリット、デメリットを踏まえて、一番ベストな方法を選んで頂ければと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。