アメリカの妊婦健診(16週)|健診の流れと里帰り出産の準備【2026年版】

こんにちは!シロックマ(@shirokkuma_pa)です!

この記事は、2022年にアメリカ(フィラデルフィア近郊)で受けた妊婦健診の体験をもとに、医学情報・制度に関する部分を2026年7月時点の情報へ更新したものです。体験談は当時のまま掲載しています。

初診が終わると、少し安心した気持ちになります。

でも次の健診まで6週間。「本当にこんなに間が空いて大丈夫なの?」と、私自身も少し不安でした。

この記事では、16週健診で実際に何をしたのか、そして日本へ里帰り出産する予定だった私が、この時期に準備したことをご紹介します。

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目次

受診の時期

初診は10週、2回目の受診は16週でした。 初診の記事については、別記事をご参照ください。


【2026年の情報】 
「6週間も間隔があくの?」と不安になる方もいるかもしれません。

2025年4月には、米国産婦人科学会(ACOG)が、全員一律のスケジュールではなく、一人ひとりのリスクや状況に応じて、健診の回数や方法を個別に組み立てる方針を示しました。低リスクの妊娠では、従来より少ない対面健診や、オンライン診療を組み合わせる選択肢も示されています。そのため、健診間隔が日本より長いこと自体は、必ずしも珍しいことではありません。

私が経験したような、日本より間隔の長い健診も、現在の個別化という考え方の範囲に入るものだと分かりました。

受診前にすること

前回同様、数日前から、病院から「Pre Check-in」の案内がメールで届き、病院の個人ページから、受診確定(オンライン上)をしました。 受診24時間前に、携帯のSMS(テキスト)で問診票が届きました。

※2022年当時はコロナ禍だったため、受診前のコロナ関連の問診や、回答後に発行される「Green Pass」の提示などがありましたが、現在は行われていないのが一般的です。

持ち物

⚫︎保険証
⚫︎お金——今回は、費用は発生しませんでした(会計にも確認済み)
⚫︎質問事項——英語と日本語両方で準備

2回目検診の流れ

15分前までに到着するようにとのことで、到着後に窓口で「Green Pass」(当時のコロナ対応)を見せた後で、「Last name(姓)」を聞かれました。 今回は、質問票などはありませんでした。

Nsからの問診

最初に、日本語通訳を利用したいかを聞かれましたが、今回は通訳を利用しないことにしました。 (アメリカの病院での日本語通訳の仕組みについては、初診の記事で詳しくご紹介しています)

体重測定、血圧測定

scale
体重は、服を着たまま、靴は脱いで体重計(scale)に乗りました。
その後、血圧測定を行い、待機となりました。

Drの説明

Dr
今回は、前回とは違う先生が担当となりました。
これまでの検査結果については、NIPTも含め、全てオンラインで参照しており、Drからのコメントもオンライン上で確認できていました。

前回の初診で相談していた、安定期に帰国を予定していたことを伝えていたことも引き継がれていていました。

質問されたことは、

  • 帰国はいつか
  • 痛みや出血はないか
  • 体調はどうか

→今回は、夜間頻尿があると伝えると、頻度を聞かれ、妊娠中に起こりうることだけど、感染の可能性も否定できないからということで、尿検査を行うことになりました。

質問事項

⚫︎飛行機に乗る際に、気をつけたほうが良いことはあるか?
→私の妊娠経過を踏まえた担当医からの説明では、下肢に血栓ができやすいので、3時間ごとに足首を動かしたり、トイレに立ったりするよう勧められました。
着圧ソックスについては、私の場合は特に必要ないと言われました。

診察

下腹部にゼリーを塗られ、簡易なポータブルの超音波の機械で、胎児の心音のみ確認をしました(画像確認はなし) 心拍が約150回位だと伝えられました。

私の2回目の健診では、画像を見る超音波検査はなく、胎児の心拍を確認するだけでした。 超音波検査の回数や時期は、医療機関や妊娠経過によって異なります。

【2026年の情報】 
ACOGは、18〜22週頃に胎児の体の構造を詳しく確認する超音波検査を受けることを案内しています。
多くの場合、この時期に詳しい超音波検査が予定されます。

紹介状をもらう

尿検査を行った後で、紹介状(Medical record)を持ってきてくれました。

日本の紹介状のように、先生が一枚の用紙にお手紙を書いてくれるものを想像していたので、最初に渡されたときは「これ全部?」と思いました。 渡されたのは、検査結果がずらりと印刷された30枚以上の束。 サマリーも、宛名も、先生からのメッセージもありません。カルテの内容がそのまま印刷されて出てくる、という感覚に近いものでした。

検査結果はオンラインでも参照できますが、万一に備えてとのことでした。

里帰り出産をする場合

妊娠中の体調や妊娠週数によっては、移動の負担が大きくなることがあります。また、妊娠後期は航空会社ごとに、搭乗できる週数や診断書の提出条件が定められています。帰国のタイミングを考える際は、航空会社の条件もチェックする必要があります。

私が帰国前に準備したことは、

⚫︎アメリカの産婦人科の健診で、帰国予定日を伝え、紹介状(Medical record)を依頼したこと
⚫︎日本の通院したい産院をリサーチして、候補をあげたこと(通いやすさ、希望条件など)、受診の要件(週数などの制限がないか)
⚫︎区役所のホームページをチェック
—–母子手帳の交付に必要なこと、妊娠届について

当時、区役所の案内では、母子手帳の交付に妊娠届出書が必要とされていました。 私の場合は、アメリカの医療機関の記録に記載されていた出産予定日(Due date)を確認してもらい、母子手帳を交付してもらえました。 妊娠届の医療機関名には、アメリカで受診した施設名を記入しました。

アメリカの紹介状の「出産予定日(Due date)」でも、母子手帳の発行をしてもらえました(診断機関に、アメリカの施設名を書きました)

まとめ

以上が、2回目の健診の様子と、里帰り出産の準備についてでした。

アメリカで産むか、日本へ帰るか。私はいろいろ考えた末に、日本へ帰ることに決めました。 それぞれのメリット・デメリットについては、別の記事にまとめる予定です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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