【2022年】ワシントン記念塔(モニュメント)・ナショナルギャラリーの観光

画像

こんにちは!シロックマ(@shirokkuma_pa)です!

2022年の3月に、フィラデルフィアからワシントンDCへの日帰り旅行に行きました。
今回、ワシントンDCの象徴である記念塔(モニュメント)の内部の見学、ナショナルギャラリーでの観光の様子について、ご紹介をします。

交通手段、桜トレイルの様子、レストラン、お土産等については、別記事で紹介していますので、ご参照ください。
関連記事:
【2022年】アメリカ東海岸の主要都市をつなぐ移動手段(アムトラック・メガバス)の予約と乗り方
【2022年】春のワシントンDCへの日帰り旅行 (交通手段、観光スポット紹介)

スポンサーリンク
目次

ワシントン記念塔(モニュメント)

モニュメント

アメリカの初代大統領ジョージワシントンの功績を称えて建てられた、ワシントンDCの象徴となる、石造りのモニュメント(約169m)です。

コロナの影響で、閉鎖していた期間もあるようですが、2022年時点では再開していました。
入場料は無料ですが、オンラインでの予約が必要です。非常に人気のため、予約が埋まりやすいです。

観光の所用時間は、荷物検査〜エレベーターの乗り降りなど含めて、約1時間位でした。

入場の仕方

集合時間は、予約時間の5分前くらいまでに、入り口のところに集合します。
ツアーの列に並び(来た順から2-3チームくらいに分かれる)、チケットはスマホ画面でも大丈夫でした。
内部に入る時は、空港のセキュリティチェックのように、荷物検査があり、エレベーターでチームごとに、展望台のある50階まで、エレベーターに乗っていきました。

展望台の様子

展望台の様子

50階に到着すると、塔の中の、4方向(東西南北)と、ワシントンDCのランドマーク(国会議事堂、ホワイトハウスなど)を見渡すことができ、写真も撮ることができます。
右の写真のように、ランドマークの解説もついています。

展望台の様子
その1階下(49階)には、展示物コーナーがあります。
モニュメント計画、制作の様子、石の寄贈について触れられていました。

49階の様子

石について
エレベーターを降りる際の乗り場は、49階になり、下から上がってくるまで待ちます。
係員の人がエレベーターの鍵を持っているので、時間に余裕を持った方が良いかもしれません。
エレベーター内でも、記念石が内部に嵌め込まれている様子を見学することができました。

ワシントン・ナショナル・ギャラリー

ナショナル・ギャラリーは、13世紀から現代まで、ヨーロッパの絵画や彫刻が主な、非常に規模の大きな美術館です。
スミソニアン協会には属しておらず、運営組織が違いますが、入場料は無料です。
ナショナルギャラリー
東館と西館に分かれており、地上では建物は別にありますが、地下のコンコースで繋がっています。
見所は、西館で、特に2階は、イタリア、フランスの芸術の作品が豊富で、年代ごとの時代背景などの解説もありました。
東館は、1978年に新しく建てられ、20世紀以降の現代美術を鑑賞することができます。

西館の2階は、国ごとにエリアが分かれています。中央広場に、アザレアの花の展示もありました。
アザレア

1. フランス・印象派の作品

印象派、ポスト印象派の画家の作品は、西館の2階に展示がありました。
印象に残った作品をご紹介していきます。

クロード・モネ

睡蓮を始め、風景画の印象があり、風景画の作品もたくさん収蔵されていましたが、中には人物画(妻や息子)の作品もありました。
モネ1

モネ2
左が、モネの息子のジャンを描いた作品で、右が妻のカミーユと息子のジャン(当時5歳)を描いた作品です。
モネの人物画の作品は数少なく、妻のカミーユが32歳で亡くなって以降、人物画を描くことはなかったそうです。

エドガー・ドガ

バレエを主題とした、作品でよく知られている画家で、ここでも、バレリーナの舞台裏の様子などを描いた作品が多数ありました。
ドガ

ピエール=オーギュスト・ルノワール

関節リウマチを患いながら、明るく、華やかな絵画で人気の印象派作家として、人気のあるルノワールの作品も多数ありました。

ルノワール

ロートレック

後期印象派の代表的な作家で、浮世絵に影響を受けた、構図や、印象的な色遣いなどで、数々の作品がありますが、一点、見つけることができました。
ロートレック

その他にも、エデュアール・マネの作品、ゴッホの作品、セザンヌの作品など、多数収蔵されております。

そのほか
日本の企画展などで、馴染みのあった作品を見たり、好きな作家で出会ったことのない作品を見たり、新しく好きな作家を見つけたりと、非常に見応えがありました。

2. オランダ美術

フェルメール

17世紀のオランダを代表する作家で、ナショナル・ギャラリーにも、収蔵品があります。
フェルメールの英語での発音が、「vərmíər」となり、カタカナでは、ヴァーミアー(ミにアクセント)になるので、作品を探したい際などに、英語で聞く場合は注意が必要です。

フェルメール

3. イタリア美術

レオナルド・ダ・ヴィンチ

ルネサンス期を代表する作家で、数少ない作品の中で、アメリカの美術館の中で、唯一ダヴィンチの作品を見られるのが、ナショナル・ギャラリーになります。
下の作品は、ジネブラ・デ・ヴィンチの肖像で、裏側にも絵が書かれております。
自画像

イタリアのコーナーに、彫刻のエリアがあり、印象的な作品が数多くありました。
それぞれの作品の良さを活かしつつ、他の作品とも調和するように、館内の配置やデザインがされておりました。
彫刻
彫刻2
1日では回りきれないほどの収蔵数があり、広々とした空間で、メインの西館や、東館、館内の庭園など、見所はたくさんありました。

今回は日帰りだったので、東館を回ることはできませんでしたが、可能であれば、数日間、美術館の予定を入れられれば、ゆっくり鑑賞することができそうです。

まとめ

今回は、ワシントンDCの象徴である、記念塔(モニュメント)、ナショナルギャラリーの見学の様子について、ご紹介しました。
記念塔など、施設の予約が必要になる場所がある場合は、お早めに予約をとったり、施設を回る際は、午前中にすると観光客が少なくオススメです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次
閉じる