こんにちは!シロックマ(@shirokkuma_pa)です!
アメリカには、有料道路(Toll road)で、いくつかの種類がありますが、ペンシルベニア州では、「EZpass」と呼ばれる有料道路があります。
今回、有料道路の「EZpass」の利用方法や、アプリについてご紹介します。
有料道路を使う場面
Google mapで行き先を入力すると、「Toll」ありの場合と、「No toll」の場合が、ルート候補として表示されることがあります。
その際に、「No Toll」だと時間がかかるかもしれませんが、そこまで急いでいない場合は、「No toll」のルートで行けば、「EZpass」を通過することはありません。
EZpassについて
画像の、緑色で示された州が、EZpassを使用していたり、TollシステムにEZpassが対応している州を表しています(2022年時点)
利用料金
⚫︎橋、トンネルを通過する際の通行料
利用方法
1. EZpassに登録する方法
EZpassのHP(それぞれの州)から、アカウントを作成し、申請、Transponder(応答装置:車の内側のフロントガラスに貼る)を購入することができます。
州によって、年会費、Transponderの値段なども異なります。
EZpassを通過するときに、Transponderが認識するので、ノンストップでゲートを通過することができます。
支払いは、クレジットカード情報などを登録して、オンライン上で完結することができます。
2. 現金で支払う方法
現金対応のゲート(Cash only)があり、最初のゲートでチケットを受け取り、出口のゲートで係員に、現金で支払います。
3. アプリを介する方法
「Uproad」というアプリは、Toll agencyと連携していて、携帯アプリを利用する際に、「active」に設定すると、携帯を介して、位置情報が連動して、支払うことができます。
とても便利ですが、今回、実際に使用してみた際に、起きたトラブルもあったので、ご紹介します。
アプリ(Uproad)の体験談
個人情報の登録
自動車情報の登録(車の年式、車種、色、ライセンスプレートの情報)、支払い方法(クレジットカード等)の登録をしました。
うちの場合は、Toll roadを通る頻度は高くないので、EZpassには登録せず、アプリと現金で今回通りました。
ペンシルベニア州(PA州)とニュージャージー州(NJ州)の間を行って帰ってくるルートで、行きはアプリ使用、帰りは現金で支払いました。
PA州→NJ州(アプリ使用)
アプリが「active」であることを確認し、EZpassのゲートを通過しましたが、アプリで通過したことは認識したものの、払い込みのプロセスで反応しませんでした。
後日、ライセンスプレートが撮影されていた住所宛に、違反として、罰金を支払うようにとの郵送が届きました(30-40ドル位)
NJ州→PA州(現金)
同じ場所のToll roadを通った際には、Cash onlyのゲートに行き、現金では10ドル位の支払いでした。
アプリのメリット・デメリット
アプリのレビューを確認すると、同じような経験をされた方もいたり、他にも様々なトラブルの報告もあります。
利用される際は、他の方のレビューもご確認のうえ、お試しいただくことをオススメします。
まとめ
EZpassに登録するのは、年会費、Transponderの入手が必要であり、利用頻度が低い場合は、現金でその都度支払うのが確実かもしれません。
逆に、利用頻度が高い場合は、毎回の、料金所で立ち止まる時間を節約できるように、EZpassサイトから、登録、Transponderを購入して、利用されると、効率的かと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。